三脚の選び方とおすすめを厳選してご紹介

くまぞう
  • どんな三脚を買ったら良いのかわからない
  • どんなときに三脚を使用するの?
  • 三脚のメーカーってどんなところがあるの?

こんな疑問を解決するために、

  • 三脚を選ぶときのポイント
  • 三脚の選び方
  • メーカーを簡潔に説明
  • 三脚メーカーのおすすめと選び方

がわかる記事を書きました。

三脚は安価なものから高価なものまで沢山の種類があります。なるべく三脚選びで失敗したくないですよね。三脚の一番の目的は手ぶれを抑えるためです。カメラとレンズを装着した時に、ぶれないような安定した三脚を選ぶことが重要になってきます。

また、安定したものは三脚自体の重量が重くなってしまい、持って行くのが面倒になるため、重量と安定性のバランスは考えた選び方をしていきましょう。

三脚自体はあまり壊れるものではないので、最初からある程度投資しておくことがおすすめです。後々欲が出てきてしまいますが、その場合はその使う用途に合わせて軽量のものと重量なもの、2つを揃えていくといいです。

三脚を選ぶときのポイント

耐荷重

のせるものを、三脚自体が耐えられる重量に気をつけて選びましょう。自分が普段持ち歩いているレンズとボディの重さが、だいたいどのくらいなのかを把握しておけば、問題なく選ぶことができます。耐重量以上のものを使ってしまうと、レンズの重さに耐えきれなくなり、前傾姿勢になってしまいます。前に倒れてしまうことで、レンズや装着しているフィルムが割れてしまうので注意しましょう。

三脚自体の重さ

三脚が重いと、持っていくのが嫌になってしまいます。特にたくさん歩いて撮影する場合は、なるべく軽いものを使用したほうが良いでしょう。

取り付け部分の形状

通常の撮影であれば、自由雲台と呼ばれるものを使用していれば問題ないです。コンパクトでかさばらない、かつ他の雲台と比べると軽いです。中央に球体があるため、どんな方向にも動かすことができます。ただ、デメリットとしては細かい調整が苦手です。

動画撮影や、きっちりと水平をだして風景を撮影する場合は、3WAY雲台と呼ばれる雲台を使用するのが一般的です。水平や垂直、左右を別々に調整することができます。重量が重くなってしまう、かさばるなどのデメリットもあります。

素材

素材はアルミとカーボンがあります。アルミは重いですが安定感があります。カーボンは軽いですが、その分安定感がないと一般的には言われています。使用するシーンによって選んで使いたいですね。

足のロック

レバー式とナット式があります。レバー式は足を親指で剥がすことによってワンタッチで操作できます。伸縮は素早くすることができるのですが、長期間使っているとロックが縮まりづらくなってしまいます。

ナット式は長期間使ってもしっかりとロックすることができます。ただ、一つ一つ回しながら、伸ばさないといけないため、すぐに三脚は広げられません。

段数

段数は3段や4段が一般的です。3段の方は足を全部伸ばしても安定感がありますが、コンパクトにしづらいです。4段は足を縮めるとコンパクトになりますが、全部伸ばしてしまうと不安定になってしまいます。どちらを優先させるかによって決めていきましょう。

三脚の選び方はシーンで決める

車移動がメインの方

普段車での移動がメインで、重さが気にならない場合は、重い三脚を持っていくほうが、おすすめです。重ければ重いほど、三脚の安定性が増していくからです。

電車や徒歩での移動がメインの方

旅行で体力を使う場合は、軽量なものをおすすめします。なぜかと言うとどうしても重さが体力に影響してくるからです。疲れて集中力がない状態で撮影してしまうと、自分が納得できる写真が撮れなくなってしまいます。それだけ写真を撮る時に、集中力が必要だからです。

ねこぞう
移動シーンに合わせた三脚を選ぶようにしましょう

三脚メーカーを簡潔に説明

三脚のメーカーはたくさんありますが、主なものとしては

BENRO(ベンロ)
Gitzo(ジッツオ)
Manfrotto(マンフロット)
PeakDesign(ピークデザイン)
SLIK(スリック)
SIRUI(シルイ)
VANGUARD(バンガード)
Velbon(ベルボン)

などがあります。
たくさんのメーカーが有るため悩んでしまう方も多いと思います。

三脚メーカーの選び方とおすすめ

選び方としては 使用用途を考えたもの、金額を基にして選んでいます。おすすめな三脚はGitzo(ジッツオ)とManfrotto(マンフロット)です。
それぞれ2つ紹介します。

車移動がメインの方

ガッシリとしたものを使用することをおすすめします。車で移動して、歩くということも考えて4段を選びました。

GITZO 三脚 脚のみ システマティック三脚 4型4段ロング カーボン GT4543LS
Manfrotto プロ三脚 190シリーズ アルミ 4段 + RC2付3Way雲台キット MK190XPRO4-3W

がおすすめです。

電車や徒歩での移動がメインの方

軽量タイプがおすすめです。ただし、重量タイプと比べると安定性には欠けてしまいます。その弱点を補うために、足がなるべく太いものを選ぶと安定するのでおすすめです。地面との接地面が大きいほど安定するからです。厳選した三脚を2つ選びました。

GITZO 三脚 トラベラー 2型 カーボン 4段 脚のみ GT2545T
Manfrotto コンパクト三脚 Befree アルミ 4段 ボール雲台キット MKBFRA4-BH

がおすすめです。

三脚メーカーの選び方とおすすめのまとめ

上記で紹介した『三脚メーカーの選び方とおすすめ』を参考にしていただければと思います。三脚は一度購入したら、高いもののほうが愛着がわいてきます。一度買ったらなかなか壊れませんし、買い換えのスパンは長くて良いので、最初に高めのものを購入することをおすすめします。

ねこぞう
三脚を買ったら、もとをとるために、たくさん出歩きましょう