- フリーランスが知っておきたい消費税の内容はなに?
- フリーランスが消費税を払わなくてもいい条件は?
こんな疑問を解決するために、
- 消費税とフリーランスの関係
- フリーランスが消費税を払わなくていい条件
がわかる記事を書きました。
消費税は普段何かモノを買うときに支払う必要があるため、とても身近な存在ですよね。
なぜなら、消費税に関して知らないと、知らない間に損してしまうかもしれないからです。
そこで、この記事では、『消費税とフリーランスの関係』で、そもそも消費税に関してや、フリーランスと消費税についてを解説します。
もくじ
消費税とフリーランスの関係
消費税とフリーランスが、どのように関わっているのか解説していきます。
まずは、消費税に関して説明しますね。
消費税とは何か買ったときに払う税金
消費税とは、『何かモノを買ったときに支払う税金』のことを言います。
普段生活している中で、税金で最も身近なのが、消費税ではないでしょうか。
フリーランスは請求書に消費税を含めて良い
フリーランスとして仕事をするときも、同じように消費税を請求する必要があります。
フリーランスが作ったモノやサービスを、クライアントに買ってもらうということです。
フリーランスが消費税を払わなくていい条件
フリーランスになると、消費税を払わなくても良い場合があります。
消費税を支払わなくてもいい条件2つ
その条件は
- 開業して2年間
- 開業して2年以降、売上が1000万円未満
です。
開業して2年間は、消費税を払う必要がありません。
また、開業して2年以降、売上が1000万円未満の場合も、払う必要がありません。
法律の改正が2023年にある
ですが、2023年10月に法律の見直しが行われます。
そのため、売上が1000万円未満のフリーランスも、消費税を支払う必要がありますので注意しておきましょう。
発注者とフリーランスの消費税の取り扱い方!注意点3つ
仕事をするときの、発注者とフリーランスの消費税の取り扱い方について説明します。
注意点は下記の3つです。
- 税込みか税抜金額なのか確認する
- 消費税の価格交渉はしない
- 消費税を漏らさず書く
順に説明します。
税込みか税抜金額なのか確認する
契約書や請求書には、必ず税込の金額なのか、税抜の金額なのか、確認するようにしましょう。
事前に確認することで、お互いの認識の違いをなくすことができます。
例えば、30万円の仕事を受注した場合、消費税は3万円ですよね。
一年間の売上が1000万円であれば、消費税は100万円になってしまいます。
消費税の価格交渉はしない
消費税は税金です。
税金に対して価格交渉する人はいませんよね。
消費税を漏らさず書く
消費税を、きちんと明記するようにしましょう。
スーパーで何かモノを購入するとします。
そして、『こんなに高かったら買わなかったな』と思うこと、ありませんか?
フリーランスの仕事も同様で、きちんと事前に消費税を明記しておくことで、発注者との認識の違いをなくすことができます。
まとめ:フリーランスは契約時に消費税の確認を必ずおこなうべき
フリーランスは、消費税に関する項目を確認しておきましょう。
意識して置くだけで、後で嫌な思いをしなくて済みます。
もう一度内容を確認しておきましょう。
フリーランスが契約するときに確認すべき消費税の注意点は以下の3つです。
- 税込みか税抜金額なのか確認する
- 消費税の価格交渉はしない
- 消費税を漏らさず書く