- フリーランスの老後資金はいくら必要なのか知りたい
- 老後も安心して暮らすために今からできることを教えてもらいたい
こんな疑問を解決するために、
- 老後に必要なフリーランスの資金額
- フリーランスがするべき老後資金の増やし方
がわかる記事を書きました。
フリーランスが老後に困らないために、今やるべきことを知りたいと思っていませんか?
この記事では、『フリーランスがするべき老後資金の増やし方』を説明していきます。
記事を読むことで、老後に安心して暮らすために、具体的に今やるべきことが明確になります。
さらに、『老後に必要なフリーランスの資金』もあわせて解説します。
もくじ
フリーランスが老後に受給できるのは国民年金のみ
フリーランスが受給できる年金は国民年金のみです。
国民年金はきちんと収めた場合、月6万5千円を受け取ることができます。
会社員は、国民年金の他にも厚生年金を受給することができます。
そのため、厚生年金に変わる金額をフリーランスは確保しなければいけません。
老後に必要なフリーランスの資金額
実際にどのくらい資金が必要なのか、統計から簡単に計算してみます。
総務省統計局の家計調査では、高齢夫婦で無職世帯の支出平均は約24万円となっています。
参考 【高齢夫婦無職世帯の家計収支さきほど計算した、夫婦が国民年金でもらえる13万円をひくと、
『補填するにはどうすればいいか』、『老後に安心して生活するために今できること』を次に説明していきます。
フリーランスがするべき老後資金の増やし方
フリーランスがするべき老後資金の増やし方は、以下の4つです。
- 【つみたてNISA】初心者でも長期的に資産形成できる
- 【iDeCo(イデコ)】節税できる個人型年金制度
- 【国民年金基金】国民年金に上乗せして加入できる公的な年金制度
- 【小規模企業共済】フリーランスの退職金
順に説明していきます。
【つみたてNISA】初心者でも長期的に資産形成できる
かかる時間:1時間ほど
『つみたてNISA』の設定方法は下記の記事でご紹介しています。
【iDeCo(イデコ)】節税できる個人型年金制度
かかる時間:1時間ほど
『iDeCo』の設定方法は下記の記事でご紹介しています。
【iDeCo(イデコ)】節税できる個人型年金制度【国民年金基金】国民年金に上乗せして加入できる公的な年金制度
かかる時間:1時間ほど
国民年金基金は、会社員の厚生年金に代わるものとして、フリーランスが入れる公的な年金制度です。
1ヶ月に収められる金額の上限は月6万8,000円になります。
収入に応じて、金額を選ぶことができるので、フリーランスになりたてでも、安心して入ることができます。
また、終身年金のため60歳以上になってから、あなたが亡くなるまで受給できます。
参考 【国民年金基金】の公式ページはこちら【小規模企業共済】フリーランスの退職金
かかる時間:1時間ほど
フリーランスは、会社に属しているわけではありません。
そのため、当然退職金はありません。自分で退職金となるお金を用意する必要があります。
1ヶ月に収められる金額は、1,000円から7万円までです。
範囲内であれば、自由に金額をえらぶことができます。
参考 【小規模企業共済】の公式ページはこちらまとめ:やるかやらないかでフリーランスの老後資金は大きく変わる
フリーランスになると、誰かが守ってくれるわけではありません。
そのため自分で情報を得て、将来の自分に不便をさせないようにする必要があります。
最後にもう一度内容を確認しておきましょう。
フリーランスが老後に安心して暮らすために必要なこと
フリーランスが老後に受給できるのは国民年金のみです。
国民年金は6万5千円を受け取ることができます。
24万円と13万円の差額11万円分を増やさなければいけません。
老後資金の増やし方は、以下の4つです。
- 【つみたてNISA】初心者でも長期的に資産形成できる
- 【iDeCo(イデコ)】節税できる個人型年金制度
- 【国民年金基金】国民年金に上乗せして加入できる公的な年金制度
- 【小規模企業共済】フリーランスの退職金
今回ご紹介した4つの老後資金の増やし方を実践することで、老後資金は大きく変わってきます。